■ ナギの葉イヤリング・ピアス

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◆ 梛(なぎ)の葉イヤリング&ピアス


梛の葉イヤリング

 ナギの葉ペンダントに続く熊野のナギの葉アクセサリーの第2弾。
 ナギの葉でイヤリングとピアスを作ってみました。

 壊れやすいものなので、小さな紙の箱に入れて販売しています。

 熊野本宮大社近くのいくつかのお店に置いていただいて販売しておりますので、熊野詣のお土産に、魔除け&恋のお守りにぜひどうぞ。

 

 付けていると、注目されて「それ葉っぱ?」と聞かれたりするかも。
 お店の方々には、かわいいかわいいと評判です。

 なおナギの葉イヤリング&ピアスは葉っぱの大きさや形の関係で少ししか作れないので、売り切れの場合もあるかもしれませんがご容赦ください。

梛の葉ピアス

 

魔除けのお守りとされたナギの葉

ナギの葉 ナギは熊野権現の御神木で、その葉は、袖や笠などに付けることで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられていました。

 中世の京方面からの熊野詣は、熊野三山巡拝ののち、再び本宮を訪れ、本宮より下向するのですが、その折、参詣者は、先達(せんだつ。熊野詣の案内人。山伏が務めました)より熊野牛王法印とナギの葉をいただいてから、帰途の旅に出立しました。

 また熊野比丘尼は、熊野牛王法印や梛の葉を配って人々に熊野信仰を広めました。

 

 

恋のお守りとされたナギの葉

 ナギはマキ科に属する針葉樹でありながら、広葉樹のような幅の広い葉をもつちょっと変わった樹木です。
 その葉は、縦に細い平行脈が多数あって、主脈がありません。その一風変わった構造のため、ナギの葉は、横には簡単に裂くことができますが、縦にはなかなかちぎることができません。

 葉の丈夫さからナギにはコゾウナカセ、チカラシバなどの別名があり、その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があったそうです。

 またナギの葉は裏も表も同じようなので裏表のない夫婦生活が送れるとか。源頼朝と北条政子も、ナギの葉を2人で1枚ずつ持ってお守りにしていたと伝えられます。

 

 現在販売していただいているお店
 ※イヤリングやピアスは葉っぱの形や大きさの都合で数が作れません。品切れの際はご容赦ください。

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」
 和歌山県田辺市本宮町伏拝、国道168号沿い、道の駅奥熊野古道ほんぐうバス停下車

木花堂
 三重県熊野市木本町、国道42号沿い (ピアスのみ)

 

熊野のナギの葉アクセサリー
ナギの葉ペンダント
ナギの葉チョーカー
ナギの葉モビール

てつ

2009.12.26 UP

 

 

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