■ 熊野の説話

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◆ 3頭の熊


熊野速玉大社社殿 『大峰縁起』より。

 孝昭天皇23年(紀元前453)、3頭の熊が伊勢の内宮・外宮から新宮の方に走って来た。猟師の是与がそれを追いかけて、射ようとすると、西北の岩の上で3つの鏡を変わった。

 是与はそこに来た裸行(らぎょう)という聖といっしょに3つの鏡を祀った。これが新宮の熊野三所権現である。
 是与はのちに熊野本宮礼殿主となり、その女系の巫女が『大峰縁起』を相伝した。また裸行はのちに那智の滝で千手観音を感得して祀った。

 西北の岩の上とは、新宮の北西ということで、神倉のゴトビキ岩?

(てつ)

2010.2.5 UP

 ◆ 参考文献

宮家準『熊野修験』 (日本歴史叢書48)吉川弘文堂

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