熊野神社

福島県西白河郡西郷村熊倉字大金塚1

JR白河駅より県道37号線を進み途中で左の道に入る。
さらに進み県道281号線との交差点近くに鎮座。
見上げると山の中腹に社殿が認められる。

60数段の石段を登った先の狭い敷地に鎮座。
拝殿左を登ったところに境内社が祀られている。

鳥居は石段の途中に一基、
石灯籠は鳥居の手前に天保五年（1834）、その先きに文政十年（1827）、
さらに拝殿前に嘉永三年（1850）、弘化三年（1846）が刻まれているものが立つ。　

拝殿はまだ新しい。平成十年の集中豪雨により倒壊し再建されたようだ。
拝殿内の再建時の写真では石段手前に鳥居が一基見られるが現在は存在しない。
震災で倒壊たのだろうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
御祭神　早玉男命
　　　　　事解男命　
　　　　伊弉册命

　　　　　　（祭神は「西白河郡誌」参照）

由緒　　不詳
文化二年の「白河風土記」には「熊野権現社」とあり、
熊倉村の鎮守となっている。