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三神社

鎮座地 奈良県葛城市山田305
    (旧北葛城郡新庄町山田)


三神社

祭神および社名が変化している。
江戸時代には日吉権現とよばれたが(寛政五年正月」郷内小宮遷宮定書」笛吹・持田篤文文書)明治三年(1870)には熊野祠と称され、祭神は大山咋命・伊弉冊命・宇賀御魂命の三神であった(「和州忍海郡笛吹社氏子農枝社御神名并社記録」笛吹・持田篤文文書)。
同七年になると、社名は熊野祠のままだが祭神は伊弉冊命一神になった(「郷村社取調帳」奈良図書館所蔵文書)。
そして、明治十二年には社名が三神社とかわり、祭神も大山咋命・伊弉冊命の明治三年時の二神に、あらたに豊受姫命が加わり三神となった。
境内社に稲荷神社が書き上げられているが、宇賀御魂命は姿を消してしまった。(「神社明細帳」奈良図書館所蔵文書)。

(新庄市史より)

※ ※ ※

神社に着きまして、お参りしようとすると
とても地元のおばさん達に怪訝な顔で見られました。
...((((( ̄‥ ̄;) マ、マズイと思い、
「こんにちは、こちらは熊野ぢゃなかった…山田の三神社ですよね?」と尋ねてみると、
「さあ?ここは、氏神さんやで〜」ですと。
別の方に「こっちはお不動さんで、こっちはお稲荷さん」
また「三神社というのでは、、、?」としつこく尋ねますと
「氏神さんは、氏神さんやで」とのお返事。
「なあ!?」と言いながらおばさんは、社務所の奥をがらっと開けると、あれ吃驚。
社務所の中で寄合の最中でした。
しばし、神社の名前でスッタモンダがありまして。
「笛吹さんに聞いてみてください。わたしらはわかりません」とのお返事でした。
この辺り一帯の統括は笛吹神社なのです。
故にご祭神の確認等も取れませんでしたが…。
しかし、こちら新庄町山田には、神社が一社しかなく、
間違いなく「三神社」と思われます。( ̄∇ ̄;)

三神社入り口鳥居の右側に
「故西川タツ刀自之碑」というのがありまして。
刀自とは…

とじ【刀自】
(トヌシ(戸主)の約。「刀自」は万葉仮名)
1.家事をつかさどる婦人。主婦。とうじ。万二○「いませ母―面(オメ)変りせず」
2.年老いた女。老女。接尾語的にも用いる。宇治拾遺三「女―は耄(オ)いて雀かはるる」
3.貴婦人の尊敬語。欽明紀「青海夫人(オオトジ)」
4.禁中の御厨子所(ミズシドコロ)・台盤所(ダイバンドコロ)・内侍所(ナイシドコロ)に奉仕した女房。下臈(ゲロウ)の女官。
5.他人に仕えて家事をつかさどる婦人。いえとうじ。栄華若枝「宮々の―専女
(オサメ)にても」

【広辞苑】

だそうですが、寄合でお会いしたおばさん達となんか…
シンクロするところありました。
「氏神さん、氏神さん」といって
大事にされて…。(*^_^*)

ではでは。


摂社


白玉大神

白光大神

Thanks みえこさん

2002.5.13 UP
No.134