浅海道の鎮守、オクマンサマと呼ばれる
名栗村には熊野神社が2社存在する。
一社は、字湯基、もう一社は字浅海道に鎮座している。
これは、浅海道の熊野神社の報告です。
名栗川橋バス停より徒歩10分ほど。
道路より少し入った所に曹洞宗洞雲寺があり、熊野神社はその裏山にある。
急な石段を登りきったところに小さな拝殿が鎮座している。
隣には御嶽神社の祠。背後は植林地と墓地。石段の途中には石の祠が散在している。
拝殿からは名栗の里と奥武蔵の山々が望まれる。
御祭神
速玉命
御由緒
不詳
下名栗は、1-6区の地区に分かれており、この熊野神社は5区浅海道の鎮守である。
通称「オクマンサマ」という。
(御祭神、由緒共に名栗教育委員会編「名栗の民俗」参照)
(TATSUさん)
No.1168
2009.12.24 UP
2023.10.9 更新
参考文献
- 名栗教育委員会編『名栗の民俗』