東武日光線鬼怒川温泉駅より県道121号線に沿って北に進む。
途中廃業したホテルの廃墟が見られる。
滝見橋近くより旧会津西街道に入る。途中戊辰戦争の戦跡がある。
旧道が線路を渡る手前に、小原熊野神社がある。
道路から山の方へ入った民家の裏側にひっそり鎮座している。
鬼怒川温泉では七福神が設定されており、この熊野神社は、大黒天となっている。
祭神、由緒
由緒は不詳であるが、明治初期編纂の日光市歴史民俗資料館編「地誌編輯材料取調書 藤原・栗山地区」の藤原村の項には、
熊野神社 牛の方小原の林山の中腹にあり 祭神 伊弉冉命
と記述されている。
(TATSUさん)
No.1398
2011.1.13 UP
2021.10.13 更新
参考文献
- 日光市歴史民俗資料館編『地誌編輯材料取調書 藤原・栗山地区』