■ 熊野観光プラン
◆ 熊野観光＆紀宝町でボランティア（お車）
町外の個人ボランティアは10月10日の活動をもって終了
町外の団体ボランティアは10月16日の活動をもって終了
紀伊半島の海岸線を走る国道42号沿いをお車で移動しながらの観光＆紀宝町で１日ボランティア＆勝浦で温泉の観光プラン。
名古屋方面または京阪神方面からお車で。鉄道＆バスでお越しの方はこちら。
２泊３日。１日めに東紀州と新宮をめぐり、新宮で宿泊。２日めに紀宝町でボランティア、勝浦温泉で宿泊。３日めに帰途につく。
国道42号は片側交互通行の箇所もありますが、大型バスも通行可能です。
紀宝町はこのページ公開時点で、道路崩落などのためにまったくボランティアが入れていない地域があります。
また紀宝町の300近くある事業所のうち1/3が甚大な被害を受け廃業する可能性が大きいとのこと。かなり厳しい状況です。
◆紀宝町災害ボランティアセンター
電話：090-7049-9035 または、090-3388-2781
受付時間は9:00～13:00。
事前連絡してお申し込みくださいませ。
住所：三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿1074-1 紀宝町福祉センター内
アクセス：熊野市駅 → 代行バスに乗換「鵜殿」バス停下車、徒歩約1.5㎞
JR紀勢本線、熊野市駅－新宮駅間、10月11に運行再開
新宮駅前バス停 → 三重交通バスに乗車「鵜殿」バス停下車、徒歩約1.5㎞
活動内容：浸水した家屋の泥出し、片付け、浸水家具運搬、その他
町外の方はお住まいの地域の社会福祉協議会にて必ずボランティア活動保険（災害タイプ）にご加入いただいた上でお越しください。
その他、詳しくは紀宝町社会福祉協議会HPにてご確認ください。ブログも参考に。
１日目 移動＆観光
名古屋西IC 熊野市へのアクセス
↓ 東名阪・伊勢道接続
勢和多気JC
↓ 紀勢自動車道
大宮大台IC
↓ 国道42号
熊野市
↓ 国道42号
花の窟神社
↓ 国道42号を有馬町の信号で右折。車で約5分
産田神社
↓ 再び国道42号まで戻って新宮方面へ。車で約20分。
梶鼻王子跡
↓ 国道42号平島の信号で右折、県道141号を紀宝町神内方面へ。車で約5分。
神内神社
↓ 再び国道42号まで戻って新宮方面へ。車で約10分。
熊野速玉大社
↓ 車で約5分
神倉神社
お時間があれば新宮の町を散策。新宮市の観光名所
２日め ボランティア
新宮
↓ 新宮駅前からなら車で約10分
紀宝町災害ボランティアセンター
↓
紀宝町内にて活動
↓
紀宝町災害ボランティアセンター
↓ 車で約25分
勝浦温泉
勝浦で宿泊
勝浦温泉は被害がありません。通常営業しています。
温泉も熊野の魅力のひとつ。ゆったりと浸かって、疲れを癒してくださいませ。
３日め
勝浦温泉
朝から入る温泉もいいものです。ぜひ朝の温泉もお楽しみくださいませ。
帰途に着く
- 花の窟神社（三重県熊野市有馬町）
被害ありません。
社殿はなく、花の窟と呼ばれる高さ70mに及ぶ岩壁をご神体とする神社。多くの神々を生んだイザナミは、最後に火の神カグツチを生み落とし、陰部を焼かれて亡くなってしまいますが、そのイザナミを葬った墓所が花の窟だとのこと。
- 産田神社（三重県熊野市有馬町）
神社横の産田橋が通行不能ですが、神社は無事です。
イザナミがここで火の神カグツチを生み落とし、亡くなった、とされる場所。
- 梶鼻王子跡（三重県紀宝町）
被害はありませんが、前の浜には流木などがいっぱい。
熊野古道「伊勢路（いせじ）」にあった数少ない王子社。今は大岩があるのみ。
- 神内神社（三重県紀宝町神内）
被害ありません。
社殿のない、磐座をご神体とする神社。 クスノキなどの巨木も素晴らしいです。
- 熊野速玉大社（和歌山県新宮市新宮）
社殿には被害ありません。御旅所（上流へ2km）は浸水被害がありました。
熊野三山のひとつ。神倉神社が元宮だとされます。
- 神倉神社（和歌山県新宮市神倉）
ほとんど被害ありません。
熊野の神が熊野において最初に降臨した場所。そのため神倉神社は熊野根本大権現とも呼ばれました。お燈祭りが有名。源頼朝寄進と伝わる鎌倉積みの石段と、ゴトビキ岩がすごい。
県道141号で熊野市から紀宝町鵜殿まで結ばれているのですが、途中崩落して通行不能な箇所がありますので、国道42号をいったん外れた後も国道42号に戻るようにしたほうが無難だと思います。
熊野は広く、被害のない地域も多くあります。
全国のみなさまのお陰で復旧作業が進んでおりますが、熊野の内においても被害のない地域が被害のある地域を支えられるように、被災地でのボランティア活動とともに被害のない場所では観光や宿泊をしてお金を使っていただけるとありがたいです。
応援よろしくお願いいたします。
(てつ）
2011.9.23 UP
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