| ★2/28(涼) 今日は雨降りで、お休み。妻と田辺へ出かけたけれど、疲れたよ。
 ちょっと頭が痛いよ。
 もう寝るよ。
 
 ★2/27(涼) 今日は久しぶりに伐りをやったよ。70〜80年生くらいのスギを伐ったよ。
 伐りをやるのは2ヶ月振りくらいだったかな。
 大きな木はなかったけれど、久しぶりだと、伐る前、ちょっとどきどきするよ。
 緊張するよ。
 木は横に倒したんだ。そうしたほうが枝をつきやすいし(枝をつくというのは幹から枝を切り落とすことだよ)、
 とんがけのときもやりやすいからね。
 横に倒すんだけど、横に倒したら、横にならないんだ。
 横に倒したら、木のてっぺんのほうが止まらずに滑っていって、斜下にどこまでも滑っていくんだ。
 凄いスピードで滑っていくよ。 スキーのジャンプのように飛んでいくよ! 止まらないよ。 どこまでも飛んでいくよ。 いきつくところまでいってしまうよ・・・ 今日、1本、横に倒れてしまって、飛ばしてしまったけれど、 20、30m下の谷まで飛んでいったよっ!∫(TOT)∫ 飛んでいってしまったら大変だよ。枝つきするのも下まで降りていかなきゃならないよ。
 下がったり上がったり、大変だよ。(T^T)ウック!
 だから、そうならないように斜上方向狙って倒すんだよ。そうしたら、そこから滑って、ちょうど横になって止まるようになるんだよ。
 止まらないときもあるけれどね。
 
 
 ★2/26(涼) 今日は曇りだったよ・・・ もう眠いよ・・・ 眠い。(=o=)ファァァー...(=。=)アフ...今日の日記は・・・無理。
 書けないよ。
 眠いんだってば。 寝るよ。これをアップロードしたら寝るよ。
 「熊野巡り」の『ほんまもん』ロケ地の奉経塔もアップロードするよ。
 資料がなくて、あんまり文章は書けなかったけれど・・・
 熊野の修験道関係の資料ってあんまりないみたいだよ。明治に修験道廃止令なんていう法律が施行されたからね。
 それで熊野の修験道は完全に衰退したみたいだよ。
 家の外からうちのわんこたちのいびきが聞こえるよ。リュウちゃんとゲンちゃんという2匹の子犬だよ。
 ぐ〜ぐ〜、ぐ〜ぐ〜、いびきをたてて寝ているよ。
 ・・・僕も早く寝たいよ。もうアップロードして寝るよ。
 
 ★2/25(暖) 今日もいい天気だったよ。 妻と温泉で久しぶりに卓球をしたよ。温泉といえば卓球だよね。
 楽しかったよ。(^-^)ρ┳┷┳゜σ(^o^)
 温泉に入り始めてもう1年くらいになるけれど、やっぱり温泉はいいよ。家のお風呂とは、疲れの取れ方が違うような気がするよ。
 やっぱり温泉のほうがずっと癒し効果があるよ。
 もう家のお風呂には入れないよ。
 いまの日本語では水を沸かしたものも湯というけれど、大昔は自然に湧き出ている湯のことだけを湯といったらしいよ。
 大昔は温泉だけを湯といったらしいよ。
 湯というものは昔はきっととても有り難いものだったんだと思うよ。
 今日の『ほんまもん』にちらっと出たよ。ほんとうにちらっとだよ。妻でもわからないくらいさ。
 
 ★2/24(涼) 今日は晴れていたけれど、風が少し吹いていて涼しかったよ。暑すぎず、寒すぎず、仕事するにはちょうどよかったよ。
 朝はみんなでバスに乗り合わせて現場まで行くんだけど、僕だけ途中で軽トラに乗り換えてとんがけの現場まで行くんだ。
 他の人達は集材機を据えたどばに行くんだ。
 僕が山でとんがけして、木をどばに出していくんだよ。
 どばでは、出してきた木を4mとか3mとかいいように測って小切っていくんだ。
 さて、僕は軽トラを置いてあるところでバスを降りたよ。バスは行ってしまったよ。
 僕は軽トラに乗りこんだよ。
 だけれども・・・
 が〜〜〜〜ん。 Shock !!! ショックだったよ!! エンジンがかからないんだっ!!! うんともすんともいわないよ。困ったよ。( ̄□ ̄;)
 バスはもう行ってしまったよ。
 エンジンのかからない軽トラのもとに僕だけが取り残されたよ。
 困ったよ。( ̄ロ ̄lll)
 連絡の取りようもないよ。
 歩くしかないよ。
 歩いてとんがけの現場まで行くしかなかったよ。
 小走りで行ったよ。
 軽トラが使えたら軽トラ5分+徒歩5分の合わせて10分くらいで行ける距離を30分くらいで行ったヨ。
 近いところでよかったよ。
 遠いところだったら、泣いてたよ。(T^T)ウック!
 現場に近いところまで来てから、トランシーバーで連絡が取れるようになったよ。
 小走りで行ったから疲れたよ。(;´・`)> フゥ...
 話は飛ぶけれど、お昼過ぎのこと、とんがけしている最中に、ほら貝の音が聞こえたよ。近くを山伏が通ったんだね。
 
 ★2/23(暖) 昨日、書き忘れたことがあったので、昨日のことを書くよ。昨日のNHKの連続TV小説『ほんまもん』に、僕の知った人が数人出ていたよ。
 けっこう長い時間出ていたよ。
 多分、僕も近々出るよ。ちらっとね。
 『ほんまもん』ももう残すところ1ヶ月少々になってしまったよ。半年なんてあっという間だよ。
 「熊野巡り」のほんまもんロケ地ご案内も早く仕上げなければならないよ。
 もう眠いよ。(=o=)ファァァー...(=。=)アフ...もう寝るよ。
 
 ★2/22(涼) 今日は雨が降っていたので、仕事はお休みだったよ。 今日は、『古事記』の神武東征の辺りを現代語訳したよ。近いうちに「熊野の説話」で掲載するよ。
 近いうちにといっても、1ヶ月後くらいにはなると思うよ。
 サッカーワールドカップが始まるまでにはアップロードしたいよ。
 神武東征説話には八咫烏(ヤタガラス)が登場するんだ。
 ヤタガラスが神武を熊野から吉野まで導くんだよ。
 熊野の神々の最初の祀り手は猟師なんだけれども、
 その猟師を熊野の神々のもとへ導いたのもヤタガラスだよ。
 きっと熊野にはカラスをトーテムとする部族がいたんだよ。
 自分達はカラスと深い繋がりをもっている、と考えていた部族が熊野にきっといたんだ。
 それを『記紀』が取り込んだんだと思うよ。
 熊をトーテムとする部族もきっといたよ。
 温泉からの帰り、車の前をタヌキが横切ったよ。野ウサギだって見かけるよ。
 イタチだって見るよ。
 サルだって見るよ。
 シカだって見るよ。
 天然のサファリパークだよ。
 いちばん目につくのは、やっぱりシカかな。でかいからね。
 
 ★2/21(暖) 今日も暖かかったよ。少し雲は出ていたけれど、空はやはり青かったよ。
 夕方近くになって、飛行機雲が出たよ。
 今日の仕事は気疲れしたよ。朝から僕はヒノキをとんがけしていたんだ。
 そしたら途中から何mで直径何cmのスギを何本出してくれと言われたよ。
 材の注文があったんだ。
 今日中に出してくれと言うんだよ。
 だから、スギのある場所まで移動して、スギをとんがけしたよ。
 注文に合いそうな木を選んで、掛けていくんだ。
 でも、なかなか注文通りの木がなかったんだ。(T^T)ウック!
 この木ならいけるだろうと思って掛けるんだ。太さも十分だし、直ぐいだろうと思って掛けるんだ。
 だけど、巻き上がって宙に浮いたら、歪んでるのがわかるんだ。
 そんなのが多かったよ。
 ほんとうになかなか注文通りの木がなかったんだ。(T-T)
 困ったよ。
 でもどうしようもないんだ。(TOT)
 それでもどうにか午後2時ころにはあと1本にまでこぎつけたんだ。ところが、そのあと1本が全然出て来ないんだ。
 だんだん焦ってきたよ。( ̄□ ̄;)
 本当に焦ってきたよ。( ̄ロ ̄lll)
 ない。ないんだよ。
 この木ならいけるだろうと思って掛けるんだ。
 だけど、歪んでいるんだ。
 最後の最後にようやく注文に合う木が出せたんだ。
 ほんとうにギリギリだったよ。
 よかったよ。 ほんとうによかったよ。(;´・`)> フゥ...
 
 
 ★2/20(暖) 今日は暖かかったよ。昨日、雪が降ったことが嘘のようだよ。
 仕事の合間の休憩時間には地べたに寝転んで、山や空をぼーっと眺めていたよ。
 陽はうららかで、風もなく、心地よかったよ。
 雲ひとつない青空だったよ。
 仕事するのがもったいないほどのいい天気だった・・・よっ。
 話は変わるけれど、ニュースで、「サッカーワールドカップまであと100日」とか言っていたよ。日本サッカーといえば八咫烏(ヤタガラス)だよ。
 日本サッカー協会の旗章はヤタガラスだよ。
 三本足のカラスだよ。
 日本代表のユニフォームにもヤタガラスの紋章が惨然と輝いているよ。
 そして・・・ヤタガラスといえば熊野だ・・・よっ。
 ヤタガラスは熊野の神様のお使いだよ。
 ヤタガラスは熊野のマスコットキャラクターみたいなものだよ。
 先月のことになるけれど、ヤタガラスのことでちょっとショックなことがあったんだ。先月の25日、新宮市、宗教学者の鎌田東二氏の講演があったので、聞きに行ったんだ。
 講演のタイトルは「ヤタガラスのコスモロジー」だよ。
 鎌田氏の講演はとてもおもしろかったよ。
 緑色のスーツを着ていたよ。
 ネクタイも腕時計も財布も緑色だったよ。
 徹底していたよ。徹底的に緑色だったよ。
 そして・・・いきなりほら貝を吹いたよ!!!熊野はかつて修験道の一大中心地だったからねっ!
 挨拶代わりにほら貝を吹いたんだ。
 それはそれは・・・とても上手だったよ。
 驚いたよ。
 本物の山伏の吹くほら貝に全然負けていなかったよ。
 次に天然の穴の開いた石を吹いたんだ。
 そして、さらに勾玉まで吹いてしまったんだ!
 ああっ! どんどん話が逸れていってしまうよ。( ̄□ ̄;)
 とにかく鎌田氏の講演はとてもおもしろかったんだ。
 何がショックだったかというと、ヤタガラスが、僕が想像している以上に知られていないという事実を聞かされたからなんだ。 鎌田氏が講議している学生数百人のうち、
 サッカー日本代表のユニフォームのエンブレムに三本足のカラスがデザインされていることを知っている学生はほんの数人しかいなかったんだっ!!Σ( ̄□ ̄;)
 
 しかも、その三本足のカラスがヤタガラスであることを知っている学生はひとりもいなかったんだっ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
 が〜〜〜〜ん! S h o c k !!! ショックだったよ! 信じられなかった・・・よっ! ヤタガラスは熊野のシンボルだよ。∫(TOT)∫ もっと有名な存在だと思っていたのに・・・ llllll(-_-;)llllll ずーん 近いうちに「熊野の説話」で八咫烏のことを取り上げるよ。八咫烏のPRを、及ばずながら奥熊野通信でやるよ。
 
 
 ★2/19(寒) 今日は朝から雪が降ったよ。山では数cm程度だけど、積もったよ。
 雪化粧がきれいだったよ。
 だけど、足が冷たかったよ。
 もう眠いよ。ねむたいよ。だから、もう寝るよ。
 
 ★2/18(寒) 今朝は霧雨のような細かい雨が降っていたよ。和歌山県南部の降水確率は0%だったので、じきに止むだろうと思ってとんがけをしていたよ。
 しばらくして、雨はまだ降っていたけれども、雲の切れ間からお日さんの光が射してきたんだ。
 そしたら、集材機を据えた正面の山と僕がとんがけしている山との間の谷に虹がかかったんだ!
 そして・・・
 その虹の掛け橋の下をくぐって搬機が行ったり来たりしたんだっ!
 搬機が木を巻き上げては虹の下をくぐって向こうに行き、木を降ろしては虹の下をくぐってこちらに来たんだ!
 なんというか・・・
 ファンタスチック・・・な光景だったよ!
 霧雨はしぶとく降り続き、お日さんは出たり隠れたりで、虹も現われたり消えたりだったけれど、
 そんな光景を1時間半くらいもの間、見ることができたんだ!
 こんな光景・・・初めて見たよ!
 いいもの、見させてもらったよ。\(*T▽T*)/
 この虹は集材機の側からは見えなかったんだ。僕のほうからだけ見ることができた虹だったんだ。
 おそらくあの虹を見たのは僕一人だけだよ。
 本当に有り難いよ。
 ありがと〜おっ!
 と、言いたい気分だよ。
 
 
 ★2/17(涼) 今日は昼から雨が降ってきたから、仕事を昼までで切り上げて帰ってきたよ。雨が降ったら、出しの仕事はできないよ。
 僕は出しの時は山でとんがけをすることが多いんだけれど、上から垂らしてきたワイヤーに木を掛けるために山をあちこちあちこちしなければならないんだ。
 \(▽ ̄;)〜〜〜〜〜あっちへ行き〜、こっちへ行き〜、〜〜〜〜〜(; ̄▽)/
 一日中、上がったり下がったり、右に行ったり左に行ったりしなければならないんだ。
 場所のよい所だったらいいけれど、場所の悪い所は大変さ。
 場所の悪い所では、倒した木を橋にしてあちこちすることがあるんだけど、綱渡りみたいなもんだよ。
 木の上をバランスを保ちつつ10mとか20mとか歩いて渡っていくんだ。
 だから、雨が降って、木が濡れてきたら、危ないよ。
 滑るよ。とってもすべるよ。
 すべったら、落ちるよ。
 2〜3mくらいの高さだって、打ち所によって大怪我だよ。(T^T)ウック!
 場所によっては洒落にならないくらいの高さのところもあるよ。(゜゜;)
 雨が降ってきたら、あまり濡れる前に帰るのが一番だよ。
 危ないし、第一、この季節、濡れたら寒いよ。風邪ひくよ。
 山仕事のことをきちんと説明しようとしたら、とても大変だよ。林業架線を見たことのない人に林業架線のことを説明しても、きっとわからないと思うよ。
 だから、この日記では山仕事のことはテキト〜に雰囲気で書くよ。
 そのつもりで読んでね。
 
 ★2/16(暖) 今日は暖かかったよ。昼、お弁当を日なたで食べたんだけど、暑いくらいだったよ。
 だから、食後の昼寝は木の陰ができる所でしたんだ。(ー_ー)...zzzZZZ乙乙乙
 日なたで昼寝したら、風邪ひくからね。
 仕事はとんがけさ。山で伐った木を出す仕事だよ。
 人の力ではどうしようもない大きくて重たい木をエンジンの力で巻き上げるのさ。
 じわじわと鼻先が上がっていって、ズズッと滑り出し、びゅーんと飛んでいくよ。
 それはそれは・・・恐ろしいほどの勢いで飛んでいくよっ! ( ̄□ ̄;)
 当たったら、死ぬよ。間違いなく死ぬよ。
 前に1度、自分のほうに木が飛んできたことがあったんだ!そのときは窪んだ場所に身を隠すことができて、間一髪助かったけどね。
 命拾いしたよ。(;´・`)> フゥ...
 ※ 場所さえよければ、というか特別に条件の悪い場所でなければ、じわじわと尻を引きずりながら静かに上げるようにするよ。
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