熊野にある弁慶にまつわる場所をめぐる旅。
弁慶生誕の地とされる場所は熊野に2ヶ所。和歌山県田辺市湊と三重県紀宝町鮒田。
京阪神方面からお車でお越しの場合。
1泊2日。1日めに田辺市をめぐり、田辺で宿泊。2日めに新宮を訪れ、レンタカーでめぐり、帰途につく。
2日めの弁慶産屋の楠跡以外は徒歩で行けますので、車の運転ができない方は弁慶産屋の楠跡を省いてください。
1日目
JR紀伊田辺駅 (駅前に弁慶像)
↓ 徒歩約10分
大福院 (弁慶生誕地の碑)
↓ 徒歩約1分
闘鶏神社 (境内に弁慶社、湛増・弁慶像。社務所に弁慶関連の所蔵品)
↓ 徒歩約10分
扇が浜公園 (熊野水軍出陣の地碑)
↓ 徒歩約5分
田辺市役所
(市役所前に第六代弁慶松・弁慶産湯の井戸)
↓ 徒歩約10分
八坂神社 (弁慶の腰掛石)
↓ 徒歩約10分
JR紀伊田辺駅
田辺で宿泊(白浜で宿泊してもよいでしょう)
あるいは時間にゆとりがあれば新宮まで行って新宮で宿泊してもよいでしょう。
2日め
JR紀伊田辺駅
↓ 特急で約1時間50分
JR新宮駅
↓ レンタカーで約5分(徒歩で約15分)
熊野速玉大社 (神宝館前に弁慶像)
↓ レンタカーで約10分
弁慶産屋の楠跡
↓ レンタカーで約10分
JR新宮駅
帰途につく
- 弁慶像(和歌山県田辺市湊塔ノ内)
JR紀伊田辺駅前。昭和46年10月10日に彫刻家、米山治一氏の作による弁慶の銅像が建立されました。
- 弁慶生誕地の碑(和歌山県田辺市湊)
闘鶏神社の直ぐ手前にある小さなお寺、大福院にあります。弁慶産湯の釜や湛増の鉄烏帽子は、元々はこちらにありました。
- 闘鶏神社(和歌山県田辺市湊)
境内に湛増・弁慶像、弁慶社があります。弁慶社の祭神はもちろん武蔵坊弁慶、例祭日は3月3日。
社務所には、湛増の鉄烏帽子や鉄扇、弁慶の産湯の釜、源義経の笛などが展示されています。
- 扇が浜公園(和歌山県田辺市扇ヶ浜)
熊野水軍出陣の地碑があります。
- 田辺市役所前
市役所前に第六代弁慶松・弁慶産湯の井戸があります。
- 八坂神社
境内に弁慶の腰掛石があります。少年時代の弁慶がこの石に座ったとか。
近くの田辺第一小学校に昭和35年(1960年)まで弁慶産湯の井戸がありました。市役所前の弁慶産湯の井戸は平成元年(1989年)に復原されたもの。
- 熊野速玉大社
熊野三山のひとつ。神宝館前に弁慶像があります。
- 弁慶産屋の楠跡
今は石碑があるだけですが、かつては幹周り13尋(約23.8m。1尋(ひろ)=約1.8m)の大楠があったそうです。大楠には大きな洞穴があって、そこで弁慶は生まれたという伝説があります。
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(てつ)
2009.10.10 UP
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