熊野福蔵神社

福島県郡山市横塚1-4-38

郡山駅東口より徒歩10分ほど、住宅地の中に鎮座している。

神社入り口には、「象頭山」「庚申」「湯殿山」「大黒天」等の石碑が並ぶ。
真新しい鳥居をくぐると、
拝殿左には「大震災復興記念碑」「鎮守　熊野福蔵神社再建乃碑」が立ち、
その奥には神輿倉がある。

拝殿右の赤い鳥居の奥に多くの石祠が祀られている。
鳥居は震災により倒壊したが、平成二十四年四月に再建された。
（境内の「大震災復興記念碑」による）

御祭神　伊邪那岐神
　　　　伊邪那美神
　　　　天照皇大神
　　　大己貴神

由緒　　不詳
天正十九年高水の為、東方字古屋敷により西高地字横塚に村を移す時（当時十七軒）、
字北谷地に在りし当社を村の北端字四升蒔に小社を移す。中略
明治三十九年八月洪水の為字前田福蔵神社境内に移転合併、
村社熊野神社と小社熊野神社と合併し社号を熊野福蔵神社と改称す。
昭和二十年四月十二日の大空襲により焼失、昭和二十七年仮殿を新築し現在に至る。

（祭神、由緒は境内の「鎮守　熊野福蔵神社再建乃碑｣　由緒記より抜粋」）