白駒神社

千葉県君津市白駒11

浜子の熊野神社より徒歩約１時間、一山越えたところにある。
道路地図には「熊野神社」と記されていたが、現地で由緒書では「白駒神社」とあった。
しまったと思ったが、読むと納得。
社殿は、石段を３０段ほど登った丘の上に鎮座。

御祭神：伊邪那岐命,伊邪那美命,櫛御気野神

由緒：「社伝、口碑によると、平安末期白駒村の住民池田氏は熱心な熊野信者で、
紀州熊野三山へ参拝の途時新宮より鈴木氏の祖を同道し、
鈴木氏は熊野権現をこの地に勧請、
村人と相議って鎮守と定め今日に至ると伝えている。
当社は維新前は熊野権現と言い、白駒村を始め、泉村の一部を含めて崇敬を受け、
円立山妙法寺が別当職であったが、
明治二年から寺院の管理から離れて白駒神社として発足し今日に至っている。」

社前の「白駒神社の御由緒」より