■ 旧てつ日記 | |
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◆ 2004年2月 |
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2/24(晴) とうとうこの現場を出材し終わったよ。 2/23(晴/雨) 風邪をひいて三連休。 2/10(晴) 今日は、3人で出材をしたよ。 夕方、本宮町野竹出身の方から、「野竹の弥七郎、読んだよ」と言われたよ。 2/2(雨) 今日は雨で仕事は休み。 佐藤春夫の随筆「熊野路」に、伊勢海老のことが書かれていたよ。 海老は普通に伊勢海老と呼ばれてゐるが、あれは決して伊勢の海に産するのではなく、往昔、熊野で取つた海老を伊勢の大神宮に奉仕する御師が生きたままで運べるびが珍しいといふ思ひつきで京都へよくお土産に持つて行つたのが吉例になり、それが海を見たこともない都人に珍重されるあまり、伊勢人の土産ものといふので伊勢海老、伊勢海老と呼ばれるに至つただけのもので産地はやはり熊野であると熊野では言つてゐる。 (『定本佐藤春夫全集第21巻 評論・随筆3』臨川書店、167頁) その名前から古くから伊勢が伊勢海老の産地であるかのように思っていたけれど、 現在でも和歌山県の伊勢海老の収穫量は日本一を争うほど(年によって順位が違う)。 僕らは滅多に食べれないけれど・・・さ。(T-T) |
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