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TATSUさんからご投稿いただきました。ありがとうございます。
熊野神社
埼玉県幸手市北3-10-19
東武線幸手駅より朝日バス乗車、熊野神社前下車すぐ
道に面して鳥居が立ちその奥に鎮座。
この周辺は、江戸時代から大正時代にかけて権現堂河岸の船着場として栄えたところで、
神社には船主や船頭、江戸の商人からの奉納品が数多く保存されている。
その様子を描いた絵馬も奉納されている。
御祭神:伊弉册尊、速玉男之尊、事解男之尊
由緒:
創建は天正年間(1573−92)と伝えられている。
旧地名「権現堂村」の地名の由来となっている。
「新編武蔵風土記稿」にも
「熊野若宮白山合社村の鎮守なり、正智院持、この社古大社にて、村名の起こりと云も、此権現三社なり」
とされているが、
その後、若宮八幡神社、白山神社が当社から分かれた時期、事情は不明である。
(御祭神共に「埼玉の神社」より)
その他:現在の社殿は、享和二年の洪水の後、文政八年(1825)に再興されたもの。
Thanks TATSUさん
2006.3.9 UP
No.515
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