熊野神社

千葉県山武郡芝山町大里2658

ＪＲ成田駅よりＪＲバス関東八日市場駅方面行き乗車、
航空博物館北バス停下車徒歩４０分ほど。
東小学校を左に見て民家の間を山に上っていく。
林の中に、柱の短い鳥居が迎えてくれる。
その先石段を７段ほど登った所に鎮座している。
拝殿はなく、本殿は鞘堂に覆われている。
本殿は三間社流れ造りで、元禄八年（1695）に建立、
享保十六年（1731）、慶応三年（1867）に再建、
現在のものは明治三十年二月建立。

御祭神　伊邪那美神
　　　速玉男命
　　　事解男命

由緒　　大同年間（806−810）弘法大師空海がこの地に来た時、　
　　　村の守り神として、熊野三社大権現を勧請したのが創建といわれる。
　熊野三社権現もしくは熊野大権現といわれていたが、
明治初期に現在の社名に改称した。

　　　　（祭神、由緒とも「千葉県神社名鑑」参照）