辻原登(つじはら のぼる) 和歌山県田辺市出身
辻原 登(つじはら のぼる、本名は村上 博、1945年12月15日 - )は和歌山県田辺市生まれの小説家。
『許されざる者』
や『闇の奥』
には熊野が舞台として登場します。
『熊野でプルーストを読む 』
というエッセイ集もあります。
受賞歴
- 1990年 『村の名前』 (第103回(1990年上半期)芥川賞)
- 1999年 『翔べ麒麟』 (第50回(1998年度)読売文学賞)
- 2000年 『遊動亭円木』 (第36回谷崎潤一郎賞)
- 2005年 『枯葉の中の青い炎』 (第31回川端康成文学賞)
- 2006年 『花はさくら木』 (第33回大佛次郎賞)
- 2010年 『許されざる者』 (第51回毎日芸術賞)
- 2011年 『闇の奥』 (芸術選奨文部科学大臣賞)
- 2012年 『韃靼の馬』(第15回司馬遼太郎賞)
- 2013年 『冬の旅』(第24回伊藤整文学賞)
- 2013年 『新版 熱い読書 冷たい読書』(第67回毎日出版文化賞書評賞)
- 2016年 日本芸術院賞・恩賜賞
(てつ)
2011.10.14 UP
2020.4.18 更新