南方熊楠を知る
南方熊楠記念館では、南方熊楠の文献・標本類・遺品が保存・展示されています。1965年4月に開館。
館の前には「雨にけふる 神島を見て紀伊の国 生みし南方熊楠を思ふ」の昭和天皇御歌碑が建っています。
館内では熊楠の生涯を「幼年期~青年期」「海外での活躍」「親しい人々」「博物学者として」「民俗学者として」「晩年」6つの展示コーナーに分けて紹介しています。
愛用の顕微鏡、孫文から贈られた帽子、 全長7.7mの巻紙の「履歴書」、粘菌の標本、柳田國男との往復書簡、デスマスクなどなど。
南方熊楠の生涯を紹介するビデオも上映されています。
屋上からの眺めは素晴しいです。
屋上からの眺め。神島方面を望む。
屋上からの眺め。権現崎方面を望む。
南方熊楠について詳しくは南方熊楠のキャラメル箱へ
(てつ)
2011.4.2 UP
2022.2.5 更新
「南方熊楠記念館:南方熊楠のキャラメル箱」より転載、加筆訂正
(元記事は2008.10.12 UP)
参考文献
南方熊楠記念館へ
アクセス:JRきのくに線白浜駅から明光バス町内循環線で15分、臨海下車、徒歩8分
駐車場:無料駐車場あり
観光プラン
・南方熊楠を訪ねる旅
・南方熊楠が守った森を訪ねる旅