熊野にある磐座を祀った神社をめぐる旅。
名古屋方面からお車でお越しの場合。
1泊2日。1日めに東紀州の2社と新宮の神倉神社をめぐり、本宮で宿泊。2日めに奈良県十津川村の玉置神社を訪れ、帰途につく。
1日目
JR熊野市駅
↓ 車で約2分
花の窟神社
↓ 車で約20分 神内神社
↓ 車で約15分
神倉神社
↓ 車で約40分
熊野本宮大社
熊野本宮大社旧社地 大斎原
本宮で宿泊(湯の峰温泉・川湯温泉・渡瀬温泉など)
2日め
本宮
↓ 車で約1時間
玉置神社駐車場
↓ 徒歩約10分
玉置神社末社 白山社
↓ 徒歩約10分
玉置神社
↓ 徒歩約5分
玉置神社末社 玉石社
↓ 徒歩約5分
玉置山山頂
↓ 徒歩15分
玉置神社駐車場
帰途につく
- 花の窟神社(三重県熊野市有馬町)
社殿はなく、花の窟と呼ばれる高さ70mに及ぶ岩壁をご神体とする神社。多くの神々を生んだイザナミは、最後に火の神カグツチを生み落とし、陰部を焼かれて亡くなってしまいますが、そのイザナミを葬った墓所が花の窟だとのこと。
- 神内神社(三重県紀宝町神内)
社殿のない、磐座をご神体とする神社。
クスノキなどの巨木も素晴らしいです。
- 神倉神社(和歌山県新宮市神倉)
ゴトビキ岩と呼ばれる岩をご神体とする神社。
- 熊野本宮大社(和歌山県田辺市本宮町本宮)
熊野三山のひとつ。磐座を祀ってはいませんが、プラン上、1日めに本宮に宿泊した方が2日めが楽なので。
- 熊野本宮大社旧社地「大斎原」(和歌山県田辺市本宮町本宮)
明治22年(1889年)8月の水害時まで熊野本宮大社があった場所。熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある中洲。上皇や女院、貴族、武士、庶民達がはるばると目指したのが、この場所でした。
- 玉置神社
「熊野三山の奥の宮」ともいわれる、玉置山山頂近くにある神社。杉の巨木たちがすばらしい。
- 玉置神社末社 玉石社
玉置神社のそもそもの始まりだともいわれる、わずかに地表に顔を出した丸石。地下に埋まる部分の大きさは不明。
- 玉置神社末社 白山社
玉置神社参道、車祓所に向かう途中にある乳岩と呼ばれる磐座を祀る。御祭神は菊理媛命(くくりひめのみこと)。この磐座の岩を削り取って煎じて飲むと母乳の出がよくなるとのこと。訪れるのは玉置神社参拝の前でも後でも。
熊野本宮大社から車で3分ほどのところにこんな石もあります。
玉置神社への道は冬期は雪が積もっていて危険な場合がありますので、ご無理をなさらないようにしてください。
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(てつ)
2009.5.17 UP
2009.11.12 更新
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