山本玄峰老師の命日
6月3日は山本玄峰老師の命日です。
玄峰老師は湯の峰出身の禅僧で、日本の近代史に大きな影響を与えた大人物です。
玄峰老師は昭和36年(1961年)6月3日に亡くなりました。
玄峰老師の名は知らなくとも、太平洋戦争における日本の降伏を国民に伝えた玉音放送(1945年8月15日)の「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」という言葉は誰もが聞いたことがありますよね。
無条件降伏を勧め、また天皇を国家の「象徴」とするよう示唆するなど、鈴木貫太郎首相などの相談役を努めました。
6月3日には、東光寺(和歌山県田辺市本宮町湯の峰)横の玄峰塔の前で午前10時から毎歳忌法要が営まれます。
(てつ)
2021.6.3 更新