御祭神
伊弉册尊
御由緒
創建は明らかでないが、慶長年中(1596~614)矢作川改修に際し字阿原の熊野より遷座。
古くは阿原権現と称した「三河国内神名帳」の正4位下、伊麻留明神なりと云われる。
正徳2年(1712)社殿造営の棟札に熊野三社大権現と記する。
昭和20年1月、三河地震の激震地にて本殿、幣殿倒壊したが、氏子の熱意により26年、造営された。
(愛知県神社名鑑)
鳥居と社標がる正面です。右の黒い石は上段が地震からの復興記念碑、下段は神社の由緒記です。
当社鎮座地は、西尾市に面した安城市の東部に位置し、約20分で近所まで移動できた。
しかし初めての場所であるため正確な位置が分からないうえ、夕闇が迫り、撮影以前に神社まで近づけるか不安となった。
住宅が集まる地区で、夕食支度中の家に声を掛け、尋ねると、ポイントを巧く教えていただくことができ、暗くなる中を
神社に向かった。
メモによると午後6時50分、暗い中をスムーズに神社に到達し、カメラから覗くと何とか撮影可能で、感度を下げ、三脚使用で参拝撮影を済ませた。
既に足元は注意しないと歩けない暗さであり、何とか見られる画像であるか、不安でした。帰宅後、確認すると 何とか合格点でした。
拝殿の扁額の拡大です。暗い中での撮影のためボケています。
(河合さん)
No.1072
2009.9.17 UP
2021.5.27 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』