明治末期に他の神社を合祀し、高熊神社に改称
高熊神社は、扶桑町役場の近くにあり、文化会館にも隣接しており、町中心部にある。
このため、参拝通路の両側に遊具が設営され、利用されている。
境内には、熊野社由緒等の石碑が並んでいるのがこの神社の特徴である。
拝殿。
本殿、横幅が広く、明るい感じです。
熊野神社由緒。産土神とされています。
御祭神
伊弉册尊・伊弉諾尊・事解乃男命・速玉男命
他(大国主命・菊理姫命・天忍穂耳命・天穂日命・天津彦根命・活津彦根命・熊野樟日命・田心姫命・湍津姫命・狭依姫命)
御由緒
熊野社の創立は不明であるが、棟札によると文明年間(1470年代)以前の創建は明らかとしている。
この神社は、高木福塚にあった熊野社と、桜木にあった白山社と、吉山にあった八王子社の三社を明治43年(1910)1月29日に合祀して高熊神社と改称した神社である。
(扶桑町史下巻)
(河合さん)
No.972
2009.6.8 UP
2021.6.4 更新
参考文献
- 『扶桑町史下巻』