奈良時代の勧請と伝わる熊野神社
犬山市街の南端にあり、旧国道41号線沿線にあるため、昔から見ていた風景にある神社です。
以前は、緑が多い場所程度の知識しかありませんでした。
濃尾平野(木曽川の洪水で形成された扇状地)の起点であり、養老時代に勧請された歴史にも納得しました。
御由緒
境内にある「熊野社略史抜粋」石碑によると、養老2年(718)の鎮座で、ご祭神は、事解男神、伊弉冊命、速玉男神、大日靈貴命、豊受姫命、月夜見命である。
明治41年12月、同字巾屋敷の神明社と同四丸の神明社が合祀されている。
熊野神社の社標です。市街地のため民家が近いです。
熊野神社の銘がある台座の狛犬。背景は拝殿です。
本殿、ここにも狛犬がおり、台座に熊野神社の銘がありました。
(河合さん)
No.957
2009.5.23 UP
2021.7.7 更新