南北朝時代の創建と伝わる熊野神社
愛知県知多郡美浜町大字時志字北郷中95番地
当社は、名古屋鉄道河和線の終着駅の一つ手前の河和口駅近くにあります。
駅は海が近く、陸側は小高い丘陵となっており、海側の地方道から鉄道を横断し、内陸に進むことになりますが、狭い道ばかりで迷いました。
地元の車が進入した小道に進み、曲がりくねった生活道路の先は見通しが利かないため、住民の方を探し、
適切な道案内により参拝できました。
地元の方が何もない、殺風景と説明してくれた意味は、神社に到達し、古い木製の鳥居が朽ちかけているのを見て理解でき、少し寂しい思いをしたものです。
拝殿の扁額です。
拝殿奥の本殿です。
御祭神
伊弉册尊
御由緒
創建は建武2年(1335)9月15日と伝う。
「尾張志」に山神ノ社、荒神ノ社2社ともに時志村にあり、と。
明治制度改めにより権現号を廃止、熊野社と改め、明治17年熊野神社と改称する。
(愛知県神社名鑑)
(河合さん)
No.1104
2009.10.20 UP
2022.2.23 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』