旧海部郡美和町大字森山字東江端3
海部郡美和町は、名古屋市の西部に位置し、福島正則や蜂須賀小六生誕地である。
中世平安時代には、奈良から関東への街道(古道であり、広い意味での鎌倉街道とも称される)が通過しており、神社との位置も近い。
町内のメイン道路が、近くを通り、車の中から鎮守の森と見てきたが、熊野社関係のお宮様であるとは郷土史家から聞いて初めて知りました。
もちろん、郷土史家とは熊野社を介して話が盛り上がり、良い思い出ができました。
巨木があり、遠方から鎮守の森を目指していくことが容易です。
神社らしい落ち着いた雰囲気です。
神社の由緒
御祭神 伊弉諾命
創建は不詳であるが、紀州熊野神社の分社といわれていて、「十二所社」とも「十二所権現社」とも称してきた。
熊野神社は熊野三山(伊弉諾命、素盞鳴命、速玉之男尊)を本宗とし、九座の神を加え、十二座の神を祀ったもので、平安時代以降全国的に流布され勧請分祀されたから、当社もその一つである。
(美和町史から引用)
(河合さん)
No.924
2009.4.1 UP
2022.2.23 更新
参考文献
- 『美和町史』