御祭神
伊邪那美命
御由緒
社伝に、元和3年(1617)の創建という。
大正4年神酒醸造を許可あり、同13年4月造酒殿を改築する。
(愛知県神社名鑑)
鎮座地に到達し、鳥居前に至るも前面に小川があり、対岸は斜面となっており、恐る恐るとび越えました。
鳥居をくぐると、参道は右に曲がり、足元には木の根が飛びだしている、珍しい光景が見えます。
昼間であるため木の根と分かるのですが、夕方以降は長いもの(蛇)と錯覚し、通れそうにもありません。
十分ほどで境内に到達し、由緒等を記した社記を読み、シンプルな社殿に手を合わせました。
なお、鳥居前に岡崎市が設置した観光案内によると、当社では、五穀豊穣を願い、10月15日に「どぶろくまつり」が行われるとのことです。
市道に面した参道入口と社標です。
右の擁壁、左の斜面の下は小川です。観光案内も見えます。
参道の中間です。木の根がむき出しになっています。
暗いと長いものに見えると心配するのは、私だけですかね。
小さな祠です。造酒殿と思われます。
長押に鳥のようなものがいますが、目の周りが赤いのは、お酒を飲んだ印かもしれません。
(河合さん)
No.1035
2009.8.13 UP
2022.3.24 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』