武田信玄の焼き打ちにあったと伝わる熊野神社
御祭神
伊邪諾尊 伊邪册尊 事解男命 速玉男命
御由緒
創建は明らかでない。明治6年中廃却となったが請願により、同13年10月19日、復旧公許となる。
(愛知県神社名鑑)
道を尋ねた地元の富岡さんの話では、約800年前頃に勧請され、武田信玄の焼き打ちにあったという口伝をお聞きしました。
ここの熊野神社は地図情報では、進入道路が細い道しかないため、現地に到着し三河の特産である次郎柿を収穫している富岡さんに道を尋ねると、区有林の中にあり無断立ち入りできないが特別に許可をいただき、神社の歴史や10軒程度の氏子で御守りしている、熊野三山には二回ほど参拝した等の会話をし、奥さんからは大きな柿をお土産にいただきました。
林道の中の熊野社は、大きな木立ちに囲まれ、歴史を感じさせる雰囲気が一杯でした。
林道に面した鳥居です。
境内の巨木と拝殿・本殿の全景です。
氏子さんにいただいた三河特産の次郎柿です。
(河合さん)
No.1146
2009.12.2 UP
2020.8.12 更新
参考文献
- 愛知県神社庁『愛知県神社名鑑』