清水城主名倉氏が城中に勧請した熊野神社
北設楽郡設楽町西納庫戸ノ貝津12?
当社は旧稲武町の市街地を南下し、設楽町の入口に当たる西納庫地区の国道257号線から少し北に入った場所にあります。
地図では、山間のイメージで簡単には分からないから、困った場合は近くの道の駅「アグリステーションなぐら」で聞く予定でした。
近づくと民家が散在し奥に入っても数件の民家があり、その中に人影を探し、熊野神社への道を尋ねると目前であった。しかし、入口は特徴もなく教えていただかなければ絶対分からない道であった。
更に、その後、本当に分かった入口まで確認に来ていただき、同行し車中に待機していた家内にも運動になるからと散歩するといいと声掛けしていただき、田舎の人の親切な対応に感謝感謝しました。
神社入り口に続く道です。
一段と高く土盛りされた拝殿です。
雨除けで保護された本殿です。周囲を木杭で囲まれています。
御祭神
伊邪諾命 伊邪册命
御由緒
清水城主名倉氏の守護神として、城中に鎮座したが遠州に移り廃城となる。
慶長20年(1616)11月、村民の手で松の大木のもとに鎮座し再建する。
安政2年(1855)11月、社地を今の所に遷座した。
(境内由緒記)
(河合さん)
No.1116
2009.11.1 UP
2022.3.26 更新