江戸時代前期の勧請と伝わる熊野神社、東神戸の産土神
(旧渥美郡田原町大字東神戸字寺西4番地)
旧渥美町向山地区から渥美半島を西から東に横断しながら豊橋市方面へと走る。
約30分で近くまで到達したが、神社は幹線道路から奥に入るため、近くの公民館にいた男性に道を尋ねた。
約1キロ先であったが、的確なアドバイスの
ため迷うことなく、神社に到達できた。
神社は改築工事中であり、参道入り口には赤土が見えた。
この付近は、地図では、史跡「百々陶器窯跡」の表示がありました。
渥美半島は、過去には東大寺の瓦を焼いた産地でもあります。
確かめていませんが、この赤土は焼き物ができる粘土かもしれんと思いました。
工事中の拝殿です。
拝殿の中にある「熊野神社」の扁額です。
御祭神
伊弉諾尊 仁徳天皇 宇釈御魂命
御由緒
社伝に、延宝8年(1680)6月の勧請という。
大字東神戸の産土神として崇敬する。
(愛知県神社名鑑)
(河合さん)
No.1047
2009.8.24 UP
2022.3.27 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』