阿久比町から知多半島を東西に横断し、中部国際空港がある常滑市に移動する。
目的地の金山一帯は、新興住宅団地に変遷しており、目的の熊野神社が探せるか不安になるが、ナビの指示に従い狭い旧道を進むこと数分で入り口である老人ホームに至り、鳥居に面していた。
鳥居の横には木製の由緒記が設置されて、そのまま進むとお寺があり、簡単な柵の奥に拝殿・本殿があり、左手にあまり使われていなそうな参道があった。普段は、お寺経由の道が愛用されているようだ。
東から見た鳥居と社標です。右に木製の由緒記があるが、写真では何故か少し横を向いているように見えます。
境内の南面にある第二鳥居と拝殿・本殿です。
お寺から見た神社の遠景です。中心の木の先に狛犬が見えます。
御祭神
伊邪那美命 熊野加夫呂命
御由緒
社伝によるば、往昔紀伊国熊野三社を当村字大屋敷へ勧請村内氏神とす。年歴は定かではない。
その後、文久2年(1862)
今の社地に遷した。
(愛知県神社名鑑)
(河合さん)
No.1097
2009.10.13 UP
2022.3.27 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』