豊橋市牛川町中郷20 ?
豊橋市の西北部に位置し、豊川(古代名称:飽海〔あくみ〕川)を挟んで豊川市を望む牛川町にあり、鎌倉街道(東海道の旧道)が通っていたといわれる微高地の一角にあります。
中世までは、両対岸の微高地の間を豊川が幅3,4キロの河川敷として、晴天時は、川の島を伝い、雨天時は川船で渡ったという。
今は、付近を豊橋市道の一部として<牛川の渡し>(もちろん無料)が運航されています。
渡船の起源を平安時代からと伝えています。また、船頭が竿で船を動かす渡船は愛知県ではここのみです。
御由緒
(昭和48年3月発行 豊橋市No.1から引用)
市史のためか御神体など具体的な記述がなく、戦国時代以前の創立と推定されるとの解説のみでした。
川の傍の歴史からか、小高い場所に建てられています。
普通に人よりは神社などに行きますが、親子揃いの狛犬に初めて気づきました。
(河合さん)
No.903
2009.3.9 UP
2022.3.27 更新
参考文献
- 『豊橋市史』