行基による建立と伝わる熊野神社
(旧宝飯郡御津町大字金野字中畑58番地)
蒲郡市の三谷温泉で宿泊し、午前5時起床し、朝食時間までの待ち時間を活用して、前日参拝できなかった御津町まで朝駆けしました。
車中から見た蒲郡市内は、早朝から散歩している人も多く、みとゴルフクラブ前の熊野神社を、朝日を浴びて気持ちよく参拝しました。
鳥居横に御津町が指定した「藤」の古木があります。
御祭神
伊弉册尊 菅原道真
御由緒
社伝に旧熊野十二社権現という。旧御津郷金割郷の産土神なり。
天平5年(733)僧行基神殿を建立して権現を祀る。
源義朝の家臣阿達新三郎、次いで弁慶も祈願する。
明治3年同字中畑58番鎮座の菅原神社を合祀し、熊野神社と改称する。
大正3年8月19日、字国坂の国坂神社(伊弉册尊)を合併・合祀する。
(愛知県神社名鑑)
(河合さん)
No.1045
(てつによる追記)
行基は(ぎょうき)は奈良時代の高僧。人々から行基菩薩と呼ばれました。
聖武天皇の帰依を受け、日本最初の大僧正の位を授けられました。
2009.8.22 UP
2022.3.29 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』