江戸時代初期の勧請と伝わる熊野神社
(旧愛知県東加茂郡下山村大字羽布字尾関19)
羽布町尾関9?
当社は、旧下山村役場と旧作手村を連絡する県道に面してあり、到達は容易でした。
しかし、計画した参拝順路では北部の野原地区が先でしたが、頭の中が混乱しており、この羽布地区を参拝し、直ちに野原地区まで戻り、再度、この羽布地区の熊野社を車中から参拝しつつ、通過しました。
どこの熊野神社に対する参拝にも、一定の手間ヒマが必要と思ったものです。
拝殿・本殿です。境内が狭いため、正面では撮影できなく、横からの写真となりました。
鳥居の左には、道路際に多くの仏が刻まれた千体仏(?)とお地蔵様がありました。
御祭神
伊邪那美命
御由緒
社伝に慶長年間(1596)の創建という。
寛永2年(1625)2月15日、米13石を以て社殿を造営する。
文政年間(1818)今の社地に社殿を再建遷座する。
昭和34年9月、伊勢湾台風により本殿倒壊す。
同53年9月、造営復旧した。
(愛知県神社名鑑)
(河合さん)
No.1029
2009.8.7 UP
2021.6.2 更新
参考文献
- 『愛知県神社名鑑』