通称「良王神社」、後醍醐天皇のひ孫・良王君を祀る
津島市米之座町1丁目?
津島市の中心部のあり、市道を繋ぐ路地に面した一角にあり、敷地105坪の境内です。
郷土史参考書に行き方のコツが書いてあり、雨の中、路地の探索でしたが、容易に参拝できました。
本殿です。
良王伝説地の石碑。
津島に、津島の名家たちが南北朝・後醍醐天皇の御孫である尹良親王(ゆきよし)の子である良王君(よしたかぎみ)を信州の浪合から守りお連れした伝説(浪合記)があります。この伝説では、熊野社は良王君の墓とされています。
良王伝説地の説明板も整備されています。
裏面に昭和38年5月再記と書かれてありました。
御祭神
伊邪那美命
『津島町史』(昭和48年発行、参考:市制は昭和22年3月から)による
(河合さん)
No.965
2009.5.31 UP
2021.6.4 更新
参考文献
- 『津島町史』