越前国の戦国大名・朝倉義景の守護神
場所
JR福井駅より京福バス、加茂河原町3丁目バス停下車5分。
バス停より路地を少し入ったところに御神木がある。
そこをさらに進むと、一の鳥居が迎えてくれる。
一の鳥居
石段を進むとニノ鳥居、三ノ鳥居の先、かなり広い境内に社殿が鎮座。
拝殿には雪除けが設置。
ちょうど、雪が本降りとなり写真もきれいに取れなかったのが残念。
拝殿本殿
御祭神
須佐之男命
別名 加夫呂伎熊野大神櫛御気野命
家津美御子大神
扁額
合祀
道祖神
(境内の由緒説明による)
御由緒
社伝によると、熊野神社の祭神は、朝倉義景(あさくら よしかげ)の守護神であった。天正元年(1573)織田信長との戦に敗れた時、川に流したのを加茂河原の住人・宮崎茂左ェ門が夢のお告げで、笏谷の赤岩前の渕より拾いあげ、この地に祀ったと伝えられている。
また社伝によると、道祖神は、熊野神社外苑にある神木の大楠の下にあったと記された(慶長11年(1606)越前国絵図)ものを、明治35年、熊野神社の社殿を改築したときに合祀したとされている。
御神木
境内社
八幡神社
矢筈宮
弓筈神社
(TATSUさん)
No.388
2005.3.28 UP
2020.8.15 更新