宗像大社の境内社
宗像大社境内末社
宗像大社の境内に末社として熊野神社が祀られていますのでご紹介致します。
※ 2014年4月1日 撮影時のデータです。
宗像大社大鳥居
『官幣大社宗像神社』と彫られた社名碑と『萬民和楽』と書かれた幟
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心字池と太鼓橋
太鼓橋から神門を望む
手水舎
祓舎
神門
修理中の御本殿（2014年12月に修理を終える予定とのことです）
仮本殿
高宮 Takamiya （神様が降臨された場所とのこと）参道と記された門
この日は午後の遅い時間に到着したため、路線バス時間（西鉄バス）の都合もあり、高宮への参拝が叶わず残念でした。
宗像大社について
『ご祭神について』（現地案内板より）
当大社は、天照大神（あまてらすおおみかみ）の御子神
田心姫神 たごりひめのかみ （沖津宮）
湍津姫神 たぎつひめのかみ （中津宮）
市杵島姫神 いちきしまのひめかみ （辺津宮）の三女神が、日本書紀に伝えられているように、天孫降臨にさきだち、天照大神の御神勅を奉じて鎮座されました。
この九州北辺の要衝の地に三柱の女神が勅祭された意義はまことに尊く、道主貴（みちぬしのむち）の別称が示すように国民道の祖神として歴代の皇室を守護され国家鎮護の御神徳を発揚され、今日に至っております。
また古くから皇祖天照大神をおまつりする伊勢神宮に対して裏伊勢とも称せられ、皇室をはじめ国民の崇敬も厚いお社です。
宗像大神をおまつりする神社は全国に六千余社ありますが、 当大社はその総本宮であります。
宗像大社社務所謹誌
『史跡 宗像大社境内』（現地案内板より）
宗像大社は、沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮からなり、宗像三女神を奉斎している。
ここに祀られている宗像大神については、記紀、風土記にも詳らかにのべられており、沖津宮のある沖ノ島からは、古墳時代から平安時代にかけての貴重な祭祀神宝（国宝）が多数出土している。
また、宗像大神を祭祀する宗像氏は古代の有力な氏族であり、中世には院庁、鎌倉・室町両幕府らと関係を持ち、 戦国期にも、その地位を守り抜いた豪族であった。
旧境内の概要は、現存する天正六年（一五七八年）の造営絵図により想定できるが、現境内もなおよく当時の形状を保っている。
文部省 昭和四十六年四月二十二日指定
宗像大社境内末社について
境内末社の御社群
『末社由緒』（現地案内板より）
御本殿周辺の二十三の末社は、延宝年間（約三百年前）に整備されたものです。
これは当時、宗像郡全域及び、鞍手郡、遠賀郡、糟屋郡の一部に鎮座されていた、七五社、一〇八神を此の所に元宮としてお祀りしたもので、神郡宗像の地に祀られた神社がすべて宗像大社を御本宮と仰いだ信仰の姿を今に伝えています。
末社については文字データを中心にUPさせて頂きます。
※ 入力ミスがございましたらご指摘ください。
織幡神社
飯豊神社
御霊神社
祓方神社
葦木神社？
山手神社
波寄神社
祇園神社
縫殿神社
内浦若宮神社
酒田神社
伊久志神社
示現神社
熊野神社
千得下府神社
北崎四所神社
須田神社
地主神社
厳島神社
下高宮神社
照日神社
妙見神社
荒熊神社
山部神社
御竃神社
山師神社
君達神社
稲庭上神社
宮地嶽神社
興里嶽神社
吹浦神社
土穴若宮神社
森神社
藤宮神社
岡堺神社
楯嵜神社
上高宮神社
上袴神社
山下神社
政所神社
朝稗神社
風隼神社
息送神社
九日神社
息正三位神社
矢房神社
風降天神社
大都加神社
浪折神社（波折神社）
年津久神社
大井神社
飯盛神社
和歌神社
國玉神社
國連神社
荒神社
渡津神社
柳牟田神社
蛭田若宮神社
人見神社
孔大寺神社
所主神社
龍王神社
止止神社
年所神社
祝詞神社
和加神社
山口若宮神社
勝浦神社
年津両上神社
酒多神社
前戸神社
正三位神社
草上神社
四道神社
稗和神社
御船漕神社
天宮金宮神社
津加計志神社
四道福松神社
祓方遠賀堺神社
山口御口代神社
須多田神社
加津浦神社
貴船神社
大王丸神社（或いは犬王？画像不鮮明で判読困難）
四道神社
小野井神社
息直神社
原比女神社
大神神社
河上神社
五位神社
只下神社
御衣代神社
津田神社
以上です。
なお、現在、東京・出光美術館にて『宗像大社国宝展』が開催されています。
（～2014年10月13日まで）
出光美術館様サイト
（瀬音さん）
No.1792
2014.9.14 UP
2020.8.28 更新