(会津若松市大戸町上三寄字宮ノ前乙21)
会津鉄道芦ノ牧温泉駅より国道118号線を北に進み、二瓶畳店の角を右折して突き当たった先に鳥居があり、そこから山の中腹まで石段が登っている。
鳥居の周りには、「湯殿山」「庚申塔」の石塔の他、元文三年(1738)の銘がある石灯籠がある。
中腹の社地には熊野神社の他、稲荷神社、八幡神社の他数社の石祠が祀られている。
熊野神社の祠の中の神札には「山神二座」「伊勢」「本座熊野権現」「稲荷大明神六座」とあり、熊野神社に合祀された神社と推察される。
御祭神
伊弉諾尊
伊弉冊尊
(祭神は「福島県北会津郡郷土史」参照)
御由緒
不詳
「新編会津風土記」に記載はない。
(TATSUさん)
No.1741
2013.6.16 UP
2022.5.17 更新
参考文献
- 『福島県北会津郡郷土史』