戦国時代の勧請と伝わる熊野神社
熊ノ前の熊野神社より徒歩25分ほど。
道路脇に鳥居、脇に「村社 熊野神社」の社号標石が立つ。
鳥居の奥には「湯殿山」の石碑、「忠魂碑」、石祠があるが、熊野神社の社殿は見当たらない。
道路わきの住居表示を見るとずっと山奥に熊野神社の表示があった。
最初は車道、後に石段に変わる。 上り詰めると平地になり社殿がある。
石段からすぐ磨耗した狛犬がある。
拝殿右には10基ほどの石碑と境内社がある。神額には「白神尊」?と記されている。
熊野神社拝殿の赤い神額は異字体で「熊野宮」とある。
社前の石灯籠の奉納日も異字体で刻まれ判読できなかった。
御祭神
不詳
御由緒
不詳
元亀・天正の頃、岡崎から五十沢に移住した
小野刑部が建立したといわれる。
(「梁川町史」参照)
(TATSUさん)
No.1534
2012.2.2 UP
2022.5.8 更新
参考文献
- 『梁川町史』