江戸時代中期の勧請と伝わる熊野神社
福島市内より摺上川を新摺上橋で渡り北上し右折したところ、道路わきに鎮座している。
隣は消防団の車庫である。
平成九年に改築されたようで、社殿も狛犬も新しい。
開放的な造りで、拝殿内には、由緒が書かれた額、改築前の社殿の写真、古地図などが掲げられている。
本殿もまだ新しく朱色が鮮やかだ。
拝殿の周囲には石祠、石碑が祀られている。
御祭神
伊弉諾尊
素盞鳴尊
御由緒
不詳
旧岩代国伊達郡湯野村字熊野
天明元年九月廿九日勧請と伝えられている。
旧号熊野大権現、明治五年熊野神社と改称された。
(祭神、由緒は「福島県神社明細帳」参照)
(TATSUさん)
No.1592
2012.8.14 UP
2022.5.6 更新
参考文献
- 『福島県神社明細帳』