平安時代中期の勧請と伝わる熊野神社
国道115号線白木城入口バス停より農道を東に向かう。
神社は白木城集落の北に鎮座している。
木の鳥居の先、木々に囲まれた境内は、遊具が設置されその先に社殿がある。
拝殿後方には、石碑、石塔、石祠が祀られている。
大神宮、二十三夜寳塔(寛永二年)、已待供養塔(明和八年)、秋葉山・妙義山大権現(寛政十一年)等の石碑、石塔、他に大山祇神社、稲荷大明神など石祠が四社祀られている。
御祭神
伊弉諾命
伊弉冊命
速玉男命
(祭神は「猪苗代町史」参照)
御由緒
不詳
「新編会津風土記」の白木城村の項には、
熊野宮 境内 東西十二間 南北十八間、免除地 村南二町余にあり、鎮座の初をしらす、鳥居あり
と記述されている。
(TATSUさん)
No.1725
2013.5.13 UP
2022.5.7 更新
参考文献
- 『猪苗代町史』