国道115号線より長瀬川を沼ノ野倉橋で渡ってすぐ。
沼ノ倉発電所の西に鎮座。
民家の脇の鳥居が立ち、その奥の森の中に神社はある。
つい見逃してしまいそうな場所である。
鳥居をくぐり、石段を登ったところに社号標があり、そこからゆるい石段を登ったところが境内、林にかこまれ社殿がある。
社殿の右側の石垣の上に石祠、石塔祀られている。
その中には明治十一年奉納の「蚕養神社」の石塔もある。
御祭神
伊弉那美命
(祭神は「猪苗代町史」参照)
御由緒
不詳
「新編会津風土記」の渋谷村の項には、
熊野宮 境内 東西九間 南北十三間、免除地 端村沼倉の北にあり、
昔は一町未の方にあり、明和中此に移す、鎮座の始詳ならす、鳥居あり
と記述されている。
(TATSUさん)
No.1727
2013.5.15 UP
2022.5.7 更新