平塩の旧国道6号線を東に進み、夏井橋を渡り県道229号線との交差点を右折してすぐ、水守神社の社号標と石の神明鳥居が立つ。
そこから山の斜面に150段あまりの石段が這い上っている。
上り詰めた頂上に水守神社の拝殿、本殿が祀られている。
熊野神社・養蚕神社
熊野神社は、水守神社の社殿の右側の一段高い場所に、「養蚕神社」と相殿で祀られている。
左側が養蚕神社、右側が熊野神社である。
熊野神社本殿
御祭神
素戔嗚命
御由緒
不詳
熊野神社は字熊ノ宮地に祀られていたものを明治期に辰ノ口の山頂に遷宮したものと伝えられている。
相殿の養蚕神社は明治十八年(1885)に日立川尻町より分霊遷宮された。
(祭神、由緒は、小泉明正『浜通りの熊野神社めぐり』(歴史春秋出版)参照)
(TATSUさん)
No.1671
2013.1.22 UP
2022.4.1 更新
参考文献
- 小泉明正『浜通りの熊野神社めぐり』歴史春秋出版
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