江戸時代末期の勧請と伝わる熊野神社
JR磐越東線いわき駅の北東に鎮座。国道399号線の杉平バス停より西に入る。
周囲には裁判所、検察庁などがある。
拝殿内部
飯野八幡宮の前を通り、磐城高への道を右折した先、三叉路に鎮座。
駐車場に隣接している。
境内はちびっ子広場にもなっており遊具も設置されている。
御祭神
伊邪那岐命
素戔嗚命
速玉男命
御由緒
不詳
神社の創建は棟札によると、嘉永元年(1848)、当時は熊野山大権現と称され、好間村下好間枡形の地に勧請されたが、安政五年(1858)現在地に遷宮。社号も熊野大権現と改称。
(祭神、由緒は、小泉明正『浜通りの熊野神社めぐり』(歴史春秋出版)参照)
近くの飯野八幡宮の境内にある熊野神社の石祠
飯野八幡宮境内社の熊野神社
飯野八幡宮境内社の熊野神社
近くの飯野八幡宮境内にも熊野神社の石祠が祀られている。合祀されたのだろうか。
(TATSUさん)
No.1675
2013.1.26 UP
2022.4.2 更新
参考文献
- 小泉明正『浜通りの熊野神社めぐり』歴史春秋出版
リンク