伊木山山麓にある熊野神社
各務原市南東の伊木山(いぎやま、標高173.1メートル)の山麓にあり、6.9ヘクタールの小山全体がフィールドワークなど自然観察ができる公園として整備されています。
戦国時代、木曽川に面した小山のため伊木城があり織田信長の岐阜攻めの拠点として争われ、秀吉が攻略したとされます。
山裾の神社入り口は、建久年間(1190 ~1199)創建の観音寺(当時は正月山円壇寺)があり、脇の参道は、緩やかな登り道となり14対の石灯籠が整然と鎮座しているのが特徴です。
神社の由緒
御祭神 熊野久須美神 速玉男神
二の鳥居前に、御祭神記載の石碑があるが創立年月など詳細は市史などでも記載がなく、不明です。
社標と伊木山にある参道入り口です。左手が観音寺です。
右手に、当日(5月30日、土)出会った写生大会の参加家族が写っています。
二の鳥居から見た参道。14対の石灯籠が整列しています。
入口に掲示されていた伊木山案内図。
一番下の赤い部分が現在地で熊野神社は、直ぐ上になります。
(河合さん)
No.974
2009.6.10 UP
2020.10.29 更新