下仁田駅より県道45号線を南牧町役場方面に進む。
南牧川に架かる朱色の小沢橋が見えてくる。
小沢橋を渡りその先を左折し、500m程進むと左側に熊野神社がうっそうとした林の中に鎮座している。
只近くには倉庫がありせっかくの雰囲気が壊されている。
神社入り口、鳥居の横には石仏が祀られている。
境内には、石灯籠のほか山神の石碑と石祠がある。
石灯籠には、文久三癸亥年(1863)の銘があった。
境内社
御祭神
表筒男命
中筒男命
底筒男命
(旧住吉神社の祭神)
御由緒
不詳
従来、当所に鎮座していた住吉神社の境内社として熊野神社(祭神 伊弉諾命)が祀られていた。
熊野神社は明治十年五月字熊野平より移転して来たものである。
住吉神社は、明治四十三年三月十四日に大塩澤神社を合併し熊野神社と改称した。
(祭神、由緒は「上野国神社明細帳」参照)
(TATSUさん)
No.1435
2011.3.23 UP
2021.5.14 更新
参考文献
- 『上野国神社明細帳』