高崎の総鎮守、鎌倉時代中期に勧請された熊野神社
JR高崎駅西口より西に延びる道路を直進する。
市役所のところで道路は右折する。
しばらく進んだ本町一丁目の信号の手前に鎮座。
旧県社だけあり立派なコンクリート造りの社殿である。
隣接して美保大国神社が鎮座している。
御祭神
伊弉冉命
速玉男命
事解男命
(旧熊野神社の御祭神)
御由緒
往古寛元年中(鎌倉時代中期 1243~1246)、和田城主和田小太郎正信が相模国三浦より城内榎森に勧請し、後に慶長三年(1598)井伊直政築城の際、今の地に奉遷し、高崎の総鎮守とした。
明治四十年(1907)境内末社十二社及び両度にわたり市内十七町鎮座の三十六社を合併し、熊野神社を高崎神社と改称した。
(祭神、由緒は「上野国神社明細帳」参考)
(TATSUさん)
No.1414
2011.2.25 UP
2021.5.17 更新
参考文献
- 『上野国神社明細帳』