明治末期に熊野神社を合祀
赤城神社
東武佐野線渡瀬駅より県道223号線を北に進む。
足次西交差点の手前を左に曲り少し進んだところに鎮座。
「旧郷社」であった。
赤城神社鳥居
赤城神社拝殿
赤城神社境内
林の中の参道を進んだ先、拝殿の周辺には多くの境内社、石碑が祀られている。
また境内には、神楽殿らしきものもある。
覆屋の隙間から覗くと本殿には細かな彫り物が見られる。
拝殿右には、出羽三山碑、古峯神社、拝殿裏には、奥の宮、東稲荷、そして熊野神社の石祠。
拝殿左側には、三峯神社、山神宮、天満宮、厳島社、大神宮、西の稲荷、雷電神社が祀られている。
熊野神社
熊野神社の石祠には、正面には「熊野三社大権現?」
左側面には「除村氏」と刻まれている。
熊野神社御祭神
速玉之男命
伊弉冉命
事解之男命
御由緒
不詳
旧足次村字登戸に熊野神社が鎮座していたが、明治四十年十二月二十四日に当赤城神社に合祀された。
(御祭神、由緒は「上野国神社明細帳」参照)
(TATSUさん)
No.1454
2011.5.7 UP
2021.5.20 更新
参考文献
- 『上野国神社明細帳』