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熊野神社:群馬県吾妻郡嬬恋村門貝499

TATSUさんからご投稿いただきました。ありがとうございます。

平安初期の勧請と伝わる熊野神社

熊野神社参道

(旧吾妻郡門貝村字鳴尾)

JR吾妻線万座・鹿沢口駅より、国道144号線の栄橋を渡り、標識に従い万座川に沿って約5km(徒歩1時間程度)、高架のくまの橋が望まれたらまもなく到着する。

万座川をさかのぼり、門貝を経由する「毛無道」は上州と信州方面をつなぐ道として重要であった。
門貝はその上州側の拠点的集落としての 機能を果たしていたものとみられる。
加えて、吾妻山(四阿山)や白根山など霊地を控えていた。
そこに、山伏の修業の拠点が設置され、やがて、熊野神社が分祀されたのだろう。
神社の背後の岩窟遺構や入口の巨石に刻まれた梵字は、その隆盛を物語っている。

熊野神社境内にある「鳴尾の熊野神社大スギ」は口碑によれば弘法大師がこの地を訪れた際、使用していた杖をさしたところ根が生え、逆さに育ったと言う伝説をもつ樹齢1100余年の巨木。
根回り約9m、高さ約36mあり、群馬県の天然記念物に指定されている。

熊野神社参道

林道沿いに石灯籠があり、その先の赤い鳥居をくぐり石段を登ると社務所ある。

熊野神社拝殿

さらに石段を50段ほど登ったところに社殿が建つ。

境内には石祠が2社祀られている。資料によれば秋葉社と琴平社らしい。
(嬬恋村誌)

熊野神社本殿

熊野神社遠景
遠景

御祭神

伊弉諾尊
事解男命
速玉男命

由緒

不詳

口碑によれば創建は大同元年(806)の事といわれている。

(御祭神は「上野国神社明細帳」より参照)

(門貝の歴史及び熊野神社の由緒等は嬬恋村郷土資料館・館長の松島榮治先生の講演録より参照)

(TATSUさん)

No.1509

2011.10.5 UP
2021.5.20 更新

参考文献



群馬県吾妻郡嬬恋村門貝

読み方:ぐんまけん あがつまぐん つまごいむら かどがい

郵便番号:〒377-1527

嬬恋村HP

嬬恋村 - Wikipedia
嬬恋村(つまごいむら)は群馬県の西端に位置する村である。 夏の冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培が盛んで、高原キャベツの産地として知られる。