(旧多可郡加美町鳥羽735)
2001年9月、まちづくり協議会の視察旅行で手漉き和紙で有名な「杉原紙研究所」をお訪ねしました。
研究所前の道路をはさんでおむかいに青玉神社という神社があり、杉木立に囲まれてなんとなく惹かれるものがあったので、自由時間に「ちょっと見てきていいですか?」というと、町役場のSさんが案内してくださいました。
「ここは、夏でも鳥居をくぐるとひんやりして涼しいんですよね。」と、Sさん。境内には県指定天然記念物でもある樹齢約1千年の杉の巨木7本が立っています。早朝に参拝したら、気持ちよいだろうなあ。
そして由緒書の看板を読むと、境内に熊野神社があることが判明!喜びいさんでお社に近付くと、本殿の右隣に、熊野神社はありました。「ああった~!!ヘ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪」いや~、行ってみるもんですね。よかったよかった・・・
その間待たされた同行の人達→ ゲシッ!( -_-)_θ☆)>_<)アイタッ!
杉原紙研究所には和紙研究家・寿岳文章先生の和紙コレクションがあり、その中に本宮町の「音無紙(おとなしがみ)」(この和紙を漉いていた集落は、もともと熊野牛王印のための紙漉きをしていたといわれています。)を確認できて、とても嬉しかったところに、もうひとつ、嬉しいつながりを発見できました。(^-^)
熊野神社御祭神
伊邪那岐神
お社の彫刻
階段下より
(そま)
No.108
2001.11.19 UP
2022.8.30 更新