場所
神戸電鉄三木駅より中里方面行きバス20分中里下車後徒歩5分(ほとんどなし)、または三田方面行きバスで淡河下車徒歩30分。
丘陵地の間を道路が走り、まわりは田圃である。周囲にはため池も多い。道路から少し入ったところに鎮座している。地図帳には熊野神社とされているが、表示がどこにもない。
鎮守として大事にされているようである。よく手入れ整備されている。
境内には上南公民館があり、ここが土地の中心になっていることがわかる。
本殿は珍しく藁葺きであり、すがすがしい。
御祭神
表示されていない
御由緒
表示されていない
由緒等がきちんと表示されているのは、一部都市部の神社のみ。もっとも訪れる人もめったにないのでその必要もないか?
ただ、鳥居、狛犬等の銘をみると、かなり古くから祭られていることがわかる。
本殿を囲む石垣にも天保の銘が刻まれており、狛犬、手水舎の銘をあわせてみるとそのころに今の形になったのか?
その他
鳥居 宝暦二年(1753)の銘有
狛犬 天保十年(1840)の銘有
古いものですがなかなかいい顔をしてます。
手水舎 天保八年(1838)の銘有
境内社
祠はあるが不明
(TATSUさん)
No.304
2004.12.14 UP
2022.8.22 更新