成相寺の鎮守
成相寺(なりあいじ)御由緒
仁治4年(1243)高野山大伝法院の争乱で高野山悉地院実弘上人が淡路に配流されたとき、成合谷に高野山に模して建立し擁護山成相寺と号し、紀伊の天野・熊野・金峯の三明神を勧請し鎮守としたが、阿波の守護細川氏衰退後は寺運も衰えた。
淡路國名所圖會にも記録が見られるようで、今でも大門や湯屋跡が残り淡路にあっては大寺であった様子と神仏習合の雰囲気が今でも伺える。
御祭神
伊邪那岐大神 伊邪那美大神 丹生都比売大神
家都御子大神 金山毘古大神 応神天皇
(romiさん)
No.1346
2010.10.23 UP
2022.9.2 更新