真言宗寺院の鎮守として創建された熊野神社
三田市東野上字河田17
場所
JR新三田駅下車徒歩10分。
武庫川とJR線路にはさまれた田園地帯にあります。
御祭神
伊邪那美命
御由緒
その昔、東野上に東光山常賢寺(廃寺)という、真言宗の大刹があり鎮守神として創建。
承和年間火災にあったので、西方戎山に祠宇を建て遷座。
その後、延喜年間(901-923)度重なる火災にあい再建したが雨露をしのぐだけで荒廃。
嘉吉年間(1441ー1443)村内の御所塚と称する荒塚の側に新築泰遷。
(佐伯弘美著「ふるさと歴史街道めぐり 三田社寺108景」より)
文政年間(1818-1830)の石灯籠がありました。
境内社
春日大神宮
大歳大神宮
山王大神宮
八幡大神宮
例祭
夏期例祭 7月18日
秋季例祭 体育の日
(TATSUさん)
No.266
2004.10.17 UP
2022.9.9 更新
参考文献
- 佐伯弘美 『ふるさとの歴史街道めぐり 三田社寺108景』